元日本代表の大久保嘉人氏が自身の公式インスタグラムで、ボクシングのサンドバッグ打ちのトレーニング動画を投稿。打ち終わった後のセコンドに注目が集まり、反響を呼んでいる。
現在４１歳の大久保氏は、国見高校卒業後、２００１年にセレッソ大阪でプロのキャリアをスタートした。それ以降、国内外の８クラブを渡り歩きながら、Ｊ１歴代最多の通算１９１ゴール決め、日本代表として２０１０年の南アフリカ大会、２０１４年のブラジル大会と２度のＷ杯に出場した。２０２１年限りで現役を引退して以降も、テレビ番組の企画などを通じてトレーニングを継続している。
そしてこの日は、ボクシンググローブを着用してのサンドバック打ちに励み、軽やかなステップから素早いワン・ツーパンチを披露している。だが、さすがの大久保氏も無酸素運動での連続パンチは堪える模様。「走りもキツいけどこれもキツい」とメッセージを添えた。
そして動画はもう１本あり、そこにはサンドバッグ打ちを終えた後、地面に両手をついてへたり込んでいる大久保氏に対して、懸命に腕をマッサージするセコンドの姿が。大久保氏は「でもセコンド（沙保里ちゃん）が気が利いてて良かった！笑 またお願い！！」と続けた。
その「セコンド（沙保里ちゃん）」とは、同じ１９８２年生まれで親交がある元レスリング日本代表で「霊長類最強女子」と謳われる吉田沙保里さん。世界大会１６連覇、オリンピック３大会連続金メダルなど華々しい実績を持つ吉田さんは、大久保氏と同じように地面にかがみ込みながら真剣な表情で素早く、巧みに腕をほぐしてみせ、「すみませんでした！」とフレームアウトしている。
