7月16日、川崎フロンターレが等々力競技場で「2023ファン感謝デー」を開催。7156人もの来場者が足を運んだ。
このイベントでは、選手が個別のブースなどの持ち場について、それぞれの形でサポーターとふれあいの時間を持った。その中で、ひと際注目を浴びたのが「仮想ドライブデート」だ。
これは、川崎のスポンサーであるウエインズトヨタ神奈川が用意した車両の運転席に選手が座り、その助手席や後部座席にサポーターが座ってドライブデートを体験するというもの。運転手を務めるのは、もちろん、「車屋」の名字を持つ車屋紳太郎だ。
この日は猛暑に見舞われたにもかかわらず、抽選に当選した多くの人が行列を成した。そして、次々と車屋と“デート”を体験し、その様子を多くの人が撮影。中にはフロンターレのユニフォームを着せた犬型ロボットとともに同乗する人もいた。サッカークラブのイベントとしては珍しい内容だが、車屋は「川崎らしい」と笑顔を見せた。