イタリア・セリエAのナポリが7月11日、2023-24シーズン用のホーム&アウェイの新ユニフォームを発表した。
ホーム用は、チームカラーである水色をベースに、襟と袖口にイタリア国旗カラーを配置し、左胸には「N」のクラブロゴ、右胸にはユニフォームをデザインしたイタリアのファッションブランド「エンポリオ・アルマーニ」のスポーツラインである『EA7』が刺繍されてある。そして胸の中央には、前シーズンのセリエAを制した証である「スクデット」が輝いており、シンプルながらも洗練されたデザインとなっている。
同時に発表されたアウェイ用は、白色をベースに襟と袖口に紺色を配置。落ち着いた配色に合わせて胸スポンサーなどのロゴの色も調節されており、白のボディ部分にはナポリ市を見下ろすベスビオ山が背景柄として施されている。こちらも胸の中央部分の「スクデット」が目立っており、ファンの購買意欲を掻き立てるものとなっている。
2022-23シーズンのナポリは、就任2年目のルチアーノ・スパレッティ監督の下、序盤の11連勝から独走体制を確立し、英雄ディエゴ・マラドーナ氏を擁した1989-90シーズン以来、33年ぶりのリーグ優勝を飾った。そのダイナミックなサッカーとともにアルマーニ製のユニフォームも話題となっていたが、新シーズンもアルマーニデザインのユニフォームで臨むことになる。