興梠慎三「500試合記念」ゴールは見られず…浦和レッズの記念セレモニーは幻に【浦和レッズvsFC東京 】原悦生PHOTOギャラリー「サッカー遠近」の画像
エンリケ・トレヴィザン(FC東京)と興梠慎三(浦和レッズ) 浦和レッズvsFC東京(20230708)原悦生(SONYα1使用)
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浦和レッズvsFC東京 7月8日】

 小中学生は550円というチケット・サービスの効果もあって、埼玉スタジアムには5万人近い観客がいた。

 浦和は首位の横浜FMを勝ち点6差で追っている。さらに興梠慎三のJ1通算500試合出場ということで、浦和が勝てば、試合終了後にその記念セレモニーまで用意されていた。

 ところが、試合開始早々、キャプテンの酒井宏樹がピッチの中央で倒れてしまう。

 酒井は左手を押さえて苦悶の表情を浮かべていたが、何が起きたかはよく見ていなかった。

 浦和が攻めている状況で、酒井が置き去りにされた格好だ。

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