6月23日、北海道コンサドーレ札幌が公式インスタグラムを更新。「シュートはゴールへのパス」と題して1本の動画を投稿した。
映像では芝の上でトレーニングを行う選手たちが捉えられている。その中でもピックアップされたのが、小野伸二だ。ペナルティエリア手前に立つ背番号44の元へ、ゴール方向からボールが浮き球で送られる。低い弾道でバウンドしたボールを、元日本代表MFは左足でトラップ。ボールはその場で跳ねながら、シュートモーションに入っていた小野の右足へと転がる。
天才はその場から助走を取ってシュート。巻く軌道を描いたボールはゴール左へと向かい、ネットを揺らした。GKが守っていたが、逆を突かれたように見送るしかなかった。
まさにゴールへのパスのようなシュートに対して、SNS上で以下のようなコメントが寄せられている。
「やはり天才 小野選手最高」
「うますぎです」
「いつまでも天才だわ」
「トラップがスゴいのね」
「この蹴り方はファーに蹴ると思っちゃう…」
蹴りたい位置にボールを置くトラップや、体の向きでGKと駆け引きする蹴り方など、技術の詰まったシュートに称賛が相次いだ。