■『クラブ年間MVP』に続いてのファンからの勲章
久保は今季、ラ・リーガで35試合に出場して9得点4アシストの大活躍を見せ、チームの来季の欧州チャンピオンズ・リーグ出場権獲得に大きく貢献した。シーズン終了後、サポーター投票の『クラブ年間MVP』にも選ばれていたが、『ベストゴール賞』も久保が手にすることになった。
サポーター投票の2位は、ヨーロッパ・リーグのオモニア戦で決めたMFアンデル・ゲバラの弾丸ミドル、3位はラ・リーガ第15節オサスナ戦でのFWアレクサンダー・セルロートのループシュートが選出された。これら以外にも久保も含めて多くの“ゴラッソ弾”があったが、やはり“バスク・ダービー”での得点は、サポーターにとって格別であることが投票によって再証明されることになった。