J2のツエーゲン金沢は、7月のホームゲームでの特別企画を発表した。その「ぶっ飛び」具合に絶賛の声が広がっている。
金沢は2018年から「ジェネレーションシリーズ」と題したイベントを行ってきた。それぞれの時代を彩った流行やブームを、現代風に再現するというものだ。
これまでは、2018年に「バブリーナイト」、2021年に「ツッパリナイト」などが開催されてきた。選手たちもしっかりとコスプレするなど、金沢のファンのみならず、広く話題となり、愛されてきたイベントだ。
19日には、今年のテーマが発表された。テーマは日本の国技、相撲である。石川県は相撲どころとしても知られる。遠藤ら、多くの大相撲力士を輩出してきた。
その”相撲県”でプレーするだけあり、イベントにも本気度の高さがうかがえる。今回も選手たちが力士に扮したポスターを作製したのだが、そのクオリティの高さに驚きの声が広がっている。
まげはもちろんかつらだが、違和感はまったくない。おそらく、選手たちの真剣な眼差しも影響していることだろう。
さらには、選手たちの体つきだ。あんこ型はさすがにいないが、鍛え抜かれた体は力士に通じるものがある。中でも今季から加わったジェフェルソン・バイアーノは、身長186cm、体重83kgという体格の良さもあり、よりはまっているようだ。