■「本来大暴れするレベルの選手やからな」
このラルフ・セウントイェンスが約1年ぶりに公式戦のピッチに足を踏み入れた瞬間をJリーグ公式ツイッターが取り上げると、大きな感動と尊敬の念がこもったコメント、励ましの声が次々と寄せられた。
「ラルフ帰って来てくれてありがとう」
「この瞬間涙出てきたよ!本当に嬉しい。お帰りラルフ!今治に必要な人!」
「高虎からのヘディングの瞬間涙出たよ。ラルフおかえりなさい。」
「まだまだ本調子ではないのでしょうが、ここから1分でも2分でも長く出場でき、得点を決め、ご活躍するお姿が見られるのを楽しみにしております‼️」
「頑張ってくれえええ、本来大暴れするレベルの選手やからな」
試合は1−1のまま終了となった。チームは今季14試合を終えて勝点20(5勝5分け4敗)の8位となっているが、J2自動昇格圏の2位までは勝点5差と逆転可能な位置に付けている。病を乗り越えた身長194cmの大型ストライカーが、今治の救世主になれるのか。ピッチに立てる喜びを感じながら、貪欲にゴールを目指す。