ポルトガル1部のFCポルトは、2023-24シーズンのサードユニフォームを発表した。
ポルトはベンフィカ、スポルティングと並ぶポルトガルの3大名門クラブとして知られる。1部リーグの優勝回数も、ベンフィカに次ぐ多さを誇る。かつては元日本代表MF中島翔哉が所属した、日本ともつながりのあるクラブだ。
2022-23シーズンはライバルのベンフィカに勝点2差でリーグタイトルを譲った。だが、2シーズンぶりのポルトガル制覇へと捲土重来を期する来季に向けての準備は着々と進んでいる。
リーグ戦は5月で終わったが、6月に入るとポルトは新シーズンの着用ユニフォームを発表。ファーストユニフォームは伝統の青と白の縦じまで、セカンドユニフォームはゴージャスな黄金色で染め抜かれることが明かされた。
さらには15日、サードユニフォームも発表した。そのデザインは美しく、先行して発表された2タイプをしのぐ人気を誇るかもしれない。
ベースとなるのは、深海を思わせる青とも、光の当たり方によってはエメラルドグリーンとも取れる色だ。左胸のクラブエンブレムから、波紋が広がるようにして模様が広がっている。
差し色はゴールド。クラブエンブレムを縁取る金色は襟部分にも取り入れられ、独特の雰囲気を漂わせている。