サッカー日本代表にとって恒例となっている「Team Cam」の「vol.2」が6月17日、JFATVに公開された。「エルサルバドル戦の舞台裏」と題したこの23分16秒にわたる映像が、話題になっている。
説明するまでもなく、この映像が今回迫っているのは、6月15日に豊田スタジアムで行われたエルサルバドル戦での森保ジャパンの様子だ。
その中でファンが注目した場面の一つが、伊藤敦樹である。浦和レッズの下部組織から大学を経由してトップチームに入団した伊藤は、浦和レッズ加入1年目で36試合に出場。その後、チームの主軸として成長し、今回、追加招集という形ではあったが日本代表の活動に参加することとなった。
14日に急遽呼ばれると、大原を出発して代表に合流。なんと、翌15日のエルサルバドル戦で途中出場して代表デビューしたのだ。
この映像では、まず7分2秒から伊藤が登場。日本代表のトレーニングウエアを着て、チームに合流する様子が映し出される。中村航輔、中村敬斗を最初に、次々とやってくる日本代表の選手とあいさつと握手をしていく。笑顔と緊張がない交ぜになった表情をするのがとても印象的だ。