「早々にエディスタにお呼びするべき」日本ムエタイ界の至宝がJ1広島ユニフォーム姿でドリブル披露! “サンフレ愛”を猛アピールして始球式を逆オファーの画像
ムエタイ選手・梅野源治との交流が続くサンフレッチェ広島DF荒木隼人 撮影:中地拓也

 “日本ムエタイ界の至宝”と呼ばれる梅野源治が、自身の公式ツイッターでサンフレッチェ広島のユニフォーム&キャップ姿でのドリブルを披露するとともに始球式を逆オファーし、一部ファンの間で話題となっている。

 2007年11月にプロデビューした梅野は、破竹の連勝劇で数々のタイトルを獲得し、2014年11月に日本人初のWBCムエタイ世界王者(スーパーフェザー級)になると、2016年10月には日本人として6人目となるラジャダムナンスタジアム王座(ライト級)を奪取。本場タイのムエタイファイターたちとも互角に渡り合う一流のムエタイ戦士として有名だ。

 きっかけは、サンフレッチェ広島所属のD F荒木隼人だった。梅野の試合を観戦して感銘を受けた荒木が、梅野選手のグッズ「YAVAIだろTシャツ」を購入するとともに、右肘を突き出して「やばいだろ!」と叫ぶ決めポーズをチームに広めた。

 それに対して梅野がSNS上で反応し、その“普及活動”に応える形で5月31日に埼玉スタジアムで行われた浦和レッズ戦に荒木の背番号4のユニフォームを着用して応援観戦に訪れた。その後も、広島のユニフォーム姿でトレーニングしている様子をツイッター上で公開すると、荒木が「絶対にベビ梅になるから!」とリツイートするなど、両者の“場外交流”が続いていた。

 そして今回、梅野選手が新たな動画をツイッター上に投稿。お気に入りの背番号4のユニフォームに加えてチームキャップも被った“サンフレ愛”の満ちあふれた格好から、愛犬に繋がったリールを持った状態で軽やかなドリブルを披露した後に「ムエタイ選手のドリブル、やばいだろ!」と叫んで決めポーズ。「サンウメッチェ」の造語とともに「俺はいつでも準備はできてる そろそろ始球式か?」とコメントし、エディオンスタジアム広島への“招待状”の送付を猛アピールした。

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