川崎MF脇坂泰斗が苦しんだ前半で意識したのは「前を向いて行くことと前を向けるポジショニングで受けること」…決勝ゴールは「思い切って打とうと瞬時に判断ができた」の画像
決勝ゴールを決めて感情を出す川崎フロンターレの脇坂泰斗 撮影:中地拓也

 脇坂泰斗が「記憶では初めて」だという自らのバースデイゴールでチームを勝利に導いた。

「誕生日にホームでゲームがあって、たくさんの話題があってのゲームっていうのも初めてだったので。その時点で幸せを噛み締めながらやっていたんですが、そういった試合で、自分のゴールで勝ったっていうので、絶対に忘れない誕生日になりました」

 川崎が広島を等々力に迎えて行われた6月11日のリーグ戦第17節の一戦は、脇坂が56分に決めた1点を守りきり川崎が広島に勝利した。

 試合を決めたゴールの場面。シュート以外の選択肢もあったのかと聞かれた脇坂は「トラップがきれいにハマった分、間があった」ことで「どうしようと思いそうな時に、思い切って打とうと瞬時に判断ができたので」と振り返る。そして、見えたコースに思い切り打ち込んだのだという。

「見えたところに自分の技術を信じて、思い切り打ちました」

 自陣から相手ペナルティエリア内までの長い距離を走ってのゴールについて「練習でやっていた形ってわけではないんですが」と話すが、ダミアンとの連携については練習の形もあったと振り返る。

「その瞬間瞬間でのポジショニングがよくて、ダミアンに入ったあとも、自分が前向きで受けに行くっていうのも、ダミアンが出してくれるっていうのも、トレーニングで、そういった(同じ)シーンはないんですけど、そういった(ポストとの連携は)トレーニングをしてるからこそ、ああいったパスが入った時に3人目で受けて、っていうのはこれからも続けていきたいなと思います」

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