スペイン1部のソシエダが、SNSを更新した。歓喜の胴上げの舞台裏での日本代表MF久保建英の動きに、ツッコミの声が上がっている。
ソシエダが、10年ぶりの偉業を達成した。現地時間4日に終了したラ・リーガで、2013-14シーズン以来となる来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得したのだ。
選手たちは健闘し、久保も充実のシーズンを送った。惜しくも2ケタには届かなかったものの、リーグ戦35試合に出場して9得点。マン・オブ・ザ・マッチに選ばれることもあった。
また、主役の一人がチームを率いて5シーズン目となるイマノル・アルグアシル監督。チームを預かってからは常に1ケタ順位へと導いてきた。今回のCL出場権獲得は、そうした着実な歩みの結実だ。
最終節を待たずして来季のCL挑戦を確定させていたが、ホームで迎えた今季ラストゲームでは、お祝いムードたっぷりのセレモニーが行われた。それぞれ選手たちが称えられ、肩を組んでスタンドの歌声に合わせて飛び跳ねた。今季限りでクラブを去る選手には賛辞と感謝が伝えられた。
見どころのひとつが、アルグアシル監督の胴上げだっただろう。選手たちによって、推定3m近い高さまで宙に舞いあげられている。
また、見逃せないのが久保の動きだ。クラブのツイッター公式アカウントで公開された動画では、胴上げされる監督に向けて丸めた紙テープを投げつける姿がばっちりとらえられている。
胴上げにも加わった久保だが、やはり紙テープが気になる様子。動画の最後でも、地面に落ちた紙テープと足元で戯れる姿が映し出されている。