J2のブラウブリッツ秋田が、7月に着用するスペシャルユニフォームを公開した。秋田らしさ満載のデザインに、ファンからは好反応が続いている。
秋田はルーツを大事にするクラブだ。前身は世界的な電気部品メーカーであるTDKのサッカー部。5日には、都市対抗野球の県予選に臨む同社の硬式野球部の試合に、クラブのマスコットであるブラウゴンも参戦。チアリーダーにもクラブのユニフォームを着用してもらうなど、強いつながりを保ち続けている。
そのルーツへのリスペクトを込めたスペシャルユニフォームが誕生した。現在もクラブのスペシャルスポンサーであるTDKとコラボしたユニフォームのデザインが発表されたのだ。
クラブ公式HPで、堂々と宣言されている。モチーフは「電子部品」だ。
フィールドプレーヤーは青、GKは赤をベースとして、集積回路がユニフォームにつまっている。デザインを発表したクラブのツイッター公式アカウントでの動画では、まるでIC回路が製造されるかのように、ユニフォームのデザインが明らかにされていく。ユニフォームには複雑なラインが走りながら、ひとつの組織としてまとまっている、世界でも唯一無二のデザインが完成している。