「発想がやばすぎ」「マジ声出た」久保建英がラ・リーガ最終節で披露した「軸足ヒール裏街道ターン」がオシャレすぎると話題に!「別角度じゃないと理解できひんかった」の声の画像
サッカー日本代表の久保建英 写真:中地拓也(双葉社/JMPA代表撮影)

 現地時間6月4日、ラ・リーガの最終節となる第38節が行われ、レアル・ソシエダが2−1でセビージャに勝利した。この日が22歳の誕生日だった日本代表MF久保建英は終始、キレ味鋭いプレーを見せた中、前半終了間際に披露した“軸足ヒール裏街道ターン”が話題となっている。

 立ち上がりからチャンスに絡み、前半30分には右サイド独走ドリブルを披露した久保。その勢いは止まらず、1−0で迎えた前半44分に再び驚きのプレーを披露する。

 ピッチを広く使いながらパスを回す中、右サイドに大きく開いた久保のもとに、最終ラインのDFスベルディアから斜めのパスが入る。ここで背番号14が魅せる。後ろを向きながらボールを受けに入ると、ダイレクトで軸足である左足のかかとにボールを当てて前方に弾かせ、寄せに来た相手サイドバックのDFオルミゴの背中側を通す。逆を取られたオルミゴが転倒する中、久保はそのまま素早いターンから軽やかな身のこなしで、完全フリーの状態で突破に成功した。

 中央へのクロスは惜しくも味方に合わなかったが、見事な発想と技術、遊び心が詰まったプレーに本拠地ファンは大興奮。スロー映像ではさらに久保のプレーの“凄さ”が分かり、DAZNの実況を務めた林陵平氏も思わず「フーって言いたくなりますね」と唸った。

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