「まずモリシが天才」広島MF森島の先制点につながるチャンスを生み出したプレーに「上手すぎる」「エグい」とファン絶賛! 茶島のゴールには「ネットが破れるようなシュート」と称賛の声の画像
サンフレッチェ広島の森島司 撮影:中地拓也

 6月4日、J1第16節サンフレッチェ広島と京都サンガFCの試合が行われた。試合はホームの広島が3-1で勝利を納めた。この試合で先制点に繋がった森島司のチャンスメイクが話題になっている。

 スコアレスで迎えた後半14分の場面、GKの大迫敬介が相手陣内の左サイドにいた森島へロングパスを出す。しかし、森島には京都のDFアピアタウィア久がぴったりマークについていた。192cmある相手に対して背番号10はボールをその場で納めずに、落下させることを選択。するとバウンドしたボールは前へ流れ、アピアタウィアを地上戦へ誘い込んだ。前へ加速した森島を追いかける中で長身DFはバランスを崩して倒れてしまう。

 左サイドでフリーになった広島のMFはそのままペナルティエリア中央へ侵入していく。カバーに来た京都DFと対峙すると、ボールをまたいで左に切り返し縦へしかける。相手を剥がすとグラウンダーのパスを左足で中へ。

 これをエゼキエウがダイレクトで合わせるも相手に当たり、右のポストに弾かれる。それでもこぼれたところに走り込んできた茶島雄介が、勢いそのままにシュートを放つ。強烈なシュートは選手の間を抜けてゴールネットに突き刺さった。アシストにはならなかったが、背番号10のチャンスメイクが先制点につながったのだった。

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