6月3日、アルビレックス新潟はレモンガススタジアム平塚に乗り込んで湘南ベルマーレと対戦。2-2で引き分けた。
この試合で、美しいゴールが生まれた。それは湘南が1点をリードしていた前半30分の場面だ。決めたのがFW谷口海斗で、それを導いたのが新潟のマエストロMF伊藤涼太郎である。
新潟は最終ラインからビルドアップ。右サイドを経由して相手陣内に運ぶ。ボールを持ったMF小見洋太は中に入って相手を引き付けると、中央にいた伊藤涼太郎に渡す。
左に開いていたDF田上大地に視線を送っていた伊藤だったが、その左足から放たれたボールはまっすぐ縦方向に。それをペナルティエリア内で受けたのが谷口で、背番号7は完璧な反転を見せてゴール方向に向くと、GKとの1対1を制してゴールネット揺らしたのだ。
伊藤が見せたパスには、以下のようなコメントが寄せられて称賛されている。
「まーた伊藤涼太郎が伊藤涼太郎してる」
「このパスを出せる選手。今日本にいますか...?」
「なんだこのパス…」
「伊藤くんのパスうっっまい。」
「なんで代表呼ばれないの笑」