■「今年も俺たちのヒガ神がやっと帰ってきた」

 この東口の“執念のギリギリストップ”がDAZNの日本語公式ツイッターで公開されると、ガンバ大阪の守護神に対して、次のようなコメントが寄せられている。

「これぞヒガ神」
「濡れてスリッピーなコンディションの中 最後割らせないのは流石はヒガ神!」
「このバタバタヒヤヒヤして結局大丈夫なヒガシを見て、『あぁ、今年も俺たちのヒガ神がやっと帰ってきた』と感じたよね。」
「東口の10cm笑」
「安心してください。はいってないですよ」

 長らくガンバ大阪の守護神に君臨してきた元日本代表の実力者である東口だが、同じく日本代表歴を持つGK谷晃生がチームに復帰した今季は、開幕戦から定位置の座を譲ってベンチ暮らし。チームが低迷する中で巡ってきたチャンスも活かせず、第14節までのリーグ戦出場は4試合のみだった。

 しかし、リーグ戦3試合連続でゴールマウスを守ったこの日は、この“執念のギリギリキャッチ”以外でも好セーブを連発し、サポーターから「ヒガ神」の声が多く聞こえた。今後、ガンバ大阪が浮上するためには、やはりこの男の力が必要なのかもしれない。

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