５月２５日、サッカー元スペイン代表ＭＦアンドレス・イニエスタが記者会見を行い、現在所属しているヴィッセル神戸を退団することを発表した。７月１日にノエビアスタジアムで行われる北海道コンサドーレ札幌戦が最終戦になるという。
バルセロナの主軸として長年にわたり活躍を続けていたイニエスタが来日したのは２０１８年のこと。以来、背番号８を背負ってＪリーグで圧巻のプレーを披露してきた。ドリブルやパスなど、いずれも異次元のプレーを日本のピッチで披露し続け、この元スペイン代表が出場した試合では敵味方関係なくため息が漏れた。
その退団発表を受け、ＤＡＺＮはユーチューブに「【アンドレス イニエスタ（ヴィッセル神戸）プレー集】ありがとうイニエスタ、クラックが日本で見せたプレーを振り返る！」と題した１１分１１秒にわたる映像を公開。さらに、その簡易版を公式ツイッターにも投稿した。
その映像は、イニエスタのＪリーグデビューの瞬間から始まる。１８年７月２２日の湘南ベルマーレ戦（ノエビア）での姿で、途中出場でピッチに立ったのだった。
その後、ワールドクラスの妙技が次々と映し出されるが、もちろん、Ｊリーグ初ゴールも収録されている。同年８月１１日に行われたジュビロ磐田戦で決めたもので、スルーパスを受けるや相手ＤＦ、そして相手ＧＫを見事にいなして流し込んだ、これまた世界基準のプレーだった。
