世界中で絶対的な人気を得ている日本のアニメ。それが、海外のスタジアムでも顕著に表れた。
それは、アフリカチャンピオンズリーグでのことだ。現地時間の4月29日、アフリカサッカ連盟によるCAFチャンピオンズリーグの準々決勝としてウィダード・カサブランカ(モロッコ)とシンバSC (タンザニア)との試合が行われた。
アフリカ王者の座を目指したこの一戦で、ウィダードのサポーターが選手に強烈で精密なエールを送った。それがコレオで、日本の人気アニメ『ドラゴンボール』の主人公である孫悟空を、観客席の4分の1ほどに大きく現したものなのだ。
驚くべきは、そのスピード感。なんと、チームカラーで染まった観客席が、一瞬にして孫悟空のコレオへと移り変わったのである。
この映像は、現地メディアも取り上げていたほか、SNS上にもさまざまな言語で以下のような声が並んだ。
「モロッコのサポーターはいつだって驚かせる」
「サッカーとアニメの神様が味方にいれば必ず勝てます」
「信じられない」
「このサポーターはいつだって最高だ」
「北アフリカのクラブファンに勝るものはいない!」