「バイシクルでアシストえぐい」J2岡山の191cm長身FWがオーバーヘッドで「スーパーアシスト」! 合わせたボレー弾にも「すんばらしい」と称賛の声!の画像
J2ファジアーノ岡山 撮影:中地拓也

 5月21日、J2リーグ第17節が行われ、ファジアーノ岡山ザスパクサツ群馬とホームで対戦した。試合は前半の立ち上がり2分と、終盤の後半40分に得点をあげた岡山が2-1で群馬に競り勝った。特に、決勝点となった2点目のゴールが話題となっている。

 ゴールが生まれたのは後半40分の場面。相手陣内深めの位置で左サイドからのスローインを行う岡山は、ペナルティエリア内のニアへボールを送る。そこに待っていたのがFWルカオだ。手前で1バウンドしてボールがやや高めに跳ねるが191cmの長身を活かして、ジャンプして胸でトラップする。しかし着地で体勢を崩してしまう。

 それでもFWは倒れ込みながら長い足を伸ばして、落下してきたボールを浮かしてエリア中央へ流す。中は見えていなかったはずだが、オーバーヘッドシュートのように出されたパスは、MFステファンムークの足元へ落ちていく。これをダイレクトのボレーで叩きつけ、ゴールへ結びつけた。

 ゴールが決まるとアシストしたブラジル人FWは倒れていたニアの位置で両手を広げて、駆け付けるチームメイト達を迎えた。得点者となったオーストラリア人MFは真っ先に抱擁し、価値あるアシストを祝福した。

  1. 1
  2. 2
  3. 3