5月18日、ヴィッセル神戸に所属するサッカー元日本代表FW大迫勇也が33歳の誕生日を迎えた。Jリーグはそれを祝福して、公式ツイッターに“失わない大迫勇也”の映像を投稿した。
現在、9勝2分2敗の勝点29で首位にいる神戸。その好成績に大きく貢献しているのが大迫だ。リーグの得点ランキングでトップとなる9ゴールという数字だけでなく、ポストプレーやチャンスメイクでも大きなものをもたらしている。
“失わない大迫勇也”とは、その背番号10のキープ場面を集めたものなのだ。2分17秒にわたる映像に収められているのは、大きく11の場面。
まず最初に再生されるのは、北海道コンサドーレ札幌戦でのもの。GKからのロングボールを相手選手と競りながらもヘディング。その浮いたボールを、なんと自ら胸でトラップすると、相手に囲まれながらも見事にキープ。そして、ゴール前にいる味方へと浮き球のパスを出すのだ。
それに続く場面もかなりの衝撃度で、味方のスローインがフリックして大迫の元に送られるや、相手選手3人に囲まれる。それでも見事にキープすると、そのうちの一人の股を抜いて縦にパスを通してみせたのだ。