Jリーグが、お笑い番組とコラボする。5月17日に放送される番組の告知に、お笑いとサッカーの双方のファンから歓喜の声が上がっている。
Jリーグは今年、開幕から30周年を迎えた。記念すべきシーズンのさまざまなイベントが用意され、節目となる年にさらなる発展を狙ってきた。
30年前に開幕戦が行われた5月15日にはJ30ベストアウォーズが発表されたが、Jリーグはさらに畳みかける。日本テレビ系列で放送されている人気番組『有吉の壁』とのコラボが実現したのだ。
放送される17日の前日、16日になると番組やJリーグのツイッター公式アカウントで、番組のシーンが少しずつ紹介された。出演者には、高校時代には仙台育英高校で背番号10を背負い、中央大学では川崎フロンターレのレジェンドである中村憲剛氏の先輩だったパンサー尾形や、やはり川崎フロンターレでプレーする小林悠と高校時代にチームメイトだったぺこぱのしゅうぺいらも名を連ねている。
舞台は国立競技場で、お笑い芸人たちはスポーツ選手・サポーターなど競技場にいそうな人になりきって、ネタを披露。有吉の笑いを引き出そうと奮闘する。
発表された画像は、撮影時の様子などだ。FC東京のユニフォームを着て入場する姿、鹿島アントラーズのユニフォームでセットプレーの壁役となる様子などが紹介されている。
オーロラビジョンに大写しになっているのは、空気階段の鈴木もぐらだ。また、海パン姿のジャングルポケットおたけの周りには、Jリーグクラブのマスコットが集っている。