ドイツ1部フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠が15日、自身のインスタグラムを更新し、「Jリーグ30周年」への祝福の言葉とともに浦和レッズ時代のプレー写真を公開し、ファンから反響を呼んでいる。
藤枝高校卒業と同時にJ1浦和レッズに入団した長谷部は、2002年から2007年までの6年間にわたってJリーグでプレーし、リーグ戦通算149試合に出場して12得点をマークした。その間、2006年のリーグ制覇、翌2007年のACL優勝を筆頭に、ナビスコ杯(現在ルヴァン杯)や天皇杯など数々のタイトル獲得に貢献。2008年からはドイツに渡り、39歳となった現在も現役としてプレーを続けている。
日本を離れて久しい長谷部だが、Jリーグ30周年の記念日を迎えたことに対して「Congratulations to J.LEAGUE 30th anniversary」の文言とともに、「いま僕たちが世界に挑戦出来ているのは、Jリーグを創り上げ歴史を積み重ねて下さった方々がいたからです。Jリーグ30周年の記念日に改めて心からの感謝とリスペクトを全ての関係者へ伝えたいと思います。」と温かいメッセージを綴った上で、自身の浦和時代の写真を複数アップした。
若き日の勇姿が収められた写真は、スタジアムの入場シーンの1枚に始まり、山田暢久氏、小野伸二(現・北海道コンサドーレ札幌)、中澤裕二氏、森島寛晃氏らの往年の名選手たちが一緒に写るもの。これらの“お宝写真”に、ファンからは長谷部の功績を称えた上で「懐かしい!」との声が相次いだ。