「いつかまた埼スタで再会を」ACL公式が10年前のゴールで原口元気の誕生日を祝福!浦和サポーターは32歳に驚きながらも「戻ってきて!」と古巣復帰のラブコールの画像
32歳の誕生日を迎えた原口元気 撮影:中地拓也

 元サッカー日本代表原口元気が5月9日に32歳の誕生日を迎え、ACLの公式ツイッターが祝福のメッセージとともに「10年前のゴール動画」を投稿した。

 この動画は、2013年3月12日に埼玉スタジアムで行われたACLグループステージF組第2戦、浦和レッズ対ムアントン・ユナイテッド(タイ)の後半24分のシーン。右サイドのタッチライン際からの平川忠亮のクロスに、中央に走り込んだ原口が素早く落下点を見極め、高い打点のヘディングシュートでゴール右上の隅に叩き込んだもの。当時21歳の原口は、若々しい笑顔で森脇良太や那須大亮と抱き合い、力強いガッツポーズで得点を喜んでいる。

 浦和にとっては5年ぶりに参戦したACLのホーム初戦であり、4対1で圧勝したゲームだった。同大会は得失点差でグループリーグ敗退となった苦い思い出でもあるが、大会史上最多3度目のACL制覇の余韻に浸っている浦和サポーターにとっては悔しさよりも懐かしさが上。

 SNS上には、「元気が32歳…だと…」と時の流れに驚きを感じるコメントがあれば、今なおドイツでプレーを続ける元エースに向けて「元気お誕生日おめでとう!」、「浦和から旅立って約9年、身も心も大きく逞しくなった元気選手がまだまだ世界で輝き続けることを信じてずっと応援しています」など、多くの祝福のメッセージが寄せられた。

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