ベルギー1部リーグのセルクル・ブリュージュ所属のサッカー日本代表FW上田綺世が、現地時間5月7日に行われたプレーオフ2の第2節・ウェステルロー戦でPKを2本決めた。この2得点によって、今季の得点数を大台の「20」に乗せている。
1トップでスタメン出場した上田は序盤から最前線で存在感を発揮し、チームも試合を優位に進める。そして1点リードで迎えた前半18分、PKキッカーを任されると、これをゴール左に決めて今季19得点目。
さらに3―1とした後の前半アディショナルタイム、再び得たPKもキッカーを上田が務めた。1本目とは違って、今度はGKの逆を突いてゴール右隅へ冷静に叩き込んでリーグ通算20得点目を決めている。
上田はこれで、ベルギーリーグの得点ランキングで単独2位に。現在トップのウーゴ・カイパース(ヘント)とは1得点差に迫り、ファンからは「まじで狙えるぞ得点王」、「得点王取ってほしい!」など、欧州移籍1年目での得点王獲得を期待する声が多く集まった。