スコティッシュ・プレミアシップを制したセルティックのFW古橋亨梧が「優勝の舞」を披露した。現地だけではなく、SNSで目にしたファンも喜びの声を上げている。
スコットランドの名門セルティックが、またもタイトルを手にした。2年連続53度目となる国内リーグ制覇を決めたのだ。このタイトル獲得には、日本人選手たちも貢献した。現地時間7日にアウェイで行われたハーツ戦で、均衡を破ったのは古橋。0-0で迎えた後半22分に、旗手怜央のアシストから先制点を決めたのだ。
後半35分には古橋と交代で出場した韓国代表FWオ・ヒョンギュが追加点を奪い、セルティックが2-0で勝利。2位レンジャーズとの勝点差を広げて、リーグ連覇を決めた。
日本人選手の活躍は、試合後も続いた。敵地を後にしてホームに戻ると、ピッチ上とは違うパフォーマンスで盛り上げたのだ。セルティックパークの周辺は、人で埋め尽くされた。優勝杯を持ち帰った選手たちを称えようと、多くのファンが集まったのだ。
その大勢のファンの前に進み出たのが古橋だった。この日の勝利の殊勲者は、疲れた様子など見せることなく、試合後に見せてきたようにスタンドを煽るようにダンス。クラブの日本語版ツイッター公式アカウントでは、「セルティックのダンスリーダー、優勝の舞!」と評して動画が投稿された。