5月14日、J1リーグ第13節が行われ、浦和レッズは埼玉スタジアムにガンバ大阪を迎えて対戦した。
1993年5月15日に開幕したJリーグ。その誕生を祝福することとなったこの日、埼玉スタジアムでもそれを盛大に祝った。サポーターが、圧巻のビジュアルを創り出したのだ。
ACL決勝第2戦では動くビジュアルを用意して、国内外で話題になったことは記憶に新しいが、今回は30周年の歴史の積み重ねを感じさせるものとなった。というのも、浦和レッズの新旧エンブレムを並べた様子を表現したものなのだ。
それは、選手入場時のことだ。北サイドスタンドに、2つのエンブレムが浮かび上がる。向かってメインスタンド側にはかつてのエンブレムが、バックスタンド側には現在のエンブレムがデザインされたのだ。
浦和とガンバの対戦は、1993年の開幕節と同じカード。当時の会場は万博記念競技場ということでホームとアウェイが入れ替わったが、その節目を実感するようなものとなったのだ。
このビジュアルには、SNS上で感動の声が続々と上がった。
「今日の試合に向けてだけじゃなく、30年の歴史を表現したビジュアル とても感慨深い。。」
「浦和のビジュアルは世界に誇れる。クオリティも然ることながら新旧エンブレムを並べるあたりセンスあるなって思う」
「今のエンブレムと昔のエンブレムと すごい、試合後見て感動しちゃったよ」
「このビジュアルに浦和の歴史を感じられた。こういうのいいよね」
「いろんな方があげてくださった画像を見て感激」