5月6日にアジア王者に輝いた浦和レッズ。2019年に同じ舞台で敗れたアルヒラルを相手にリベンジを果たすとともに、3度もアジアを制した興奮はいまだ冷めやらない。そんなチームの、試合直後のロッカールーム映像が話題になっている。
大観衆が見守る中でキックオフした試合は、90分で決着がついた。アウェイゴールを奪って1-1で第1戦を引き分けていた浦和が、後半立ち上がりに得点。その虎の子の1点を守り切ったからだ。
優勝が決まると、選手はピッチの上をウイニングラン。5万3千人以上も駆け付けたサポーターと勝利をかみしめた。重圧から解放された選手の表情は一様に笑顔で、今年前半の最大目標を達成したことを感じさせた。
その直後、ロッカールームで選手やスタッフを前にしたマチェイ・スコルジャ監督は「おめでとうございます。皆さんの仕事、努力に敬意を払います」と切り出すと、「今日だけではありません。今日のために今までのハードワークがありました」と、それぞれの努力を称賛した。