■「ポジティブなところも、いろいろな課題も」
だからこそ、川崎としては「じれずにっていうところで本当にガマンしながら」前節とは違う内容の試合を自信を持って進められたと話している。それはもちろん前節「勝ったからこそ」で、この2試合で出てきた課題が「発見」できた側面もあるということで「それこそ本当に勝ちながら修正というか、しっかりとまた、試合後、ポジティブなところも、いろいろな課題もロッカーで話したりもできたので。本当にそういう、いい雰囲気の中でやれていると思います」と手応えを口にしていた。
そんな登里は、前半39分に右から流れてきたボールをシュート。2試合連続ゴールか、という場面を作っており調子は良さそう。
ちなみにその場面を振り返る登里は「そうですね。ポストに当たりましたけど(笑)」と冗談を飛ばし、しっかりと「当たってないです」ツッコませて、場を和ませて取材を終えるさすがの対応だった。
(取材・文/江藤高志)