現地時間の4月30日、ポルトガル1部リーグ第30節が行われ、サッカー日本代表MF守田英正が所属するスポルティングはファマリカンと対戦。この試合に先発出場した守田が先制ゴールを決めた。
それは、前半17分過ぎのことだった。味方のパスに反応して右サイド深くでボールを持った背番号10のFWエドワーズが、相手と正対しながらじわじわとペナルティエリア内に侵入する。
その動きに合わせて守田もペナルティエリア内に入ってボールを受けに行くが、エドワーズは縦に行く。そして、背番号10はクロスに行くかと思わせて鋭角なマイナスパスを守田に供給する。
それでも日本代表は慌てることなく右足でトラップすると、左足前にボールを置いてそのまま左足でシュート。相手DFもコースを限定する状況で、流れるような動きでボールを右隅を見事に射抜いたのだ。
このゴールで先制すると、後半15分にもスポルティングが得点。その後、1点を返されたものの、2-1で勝利している。