「集中の差が出た」前田大然が宿敵レンジャーズ戦で、相手の隙を突いた機転プレーで決勝点アシスト! 好プレー映像は32万回再生の大反響!の画像
ルティックに所属する日本代表FW前田大然 撮影:中地拓也

 現地時間の4月30日、スコットランド・カップ準決勝が行われ、セルティックとレンジャーズが対戦。宿敵とのダービーマッチをセルティックが制した。

 この試合を動かしたのは、FW古橋亨梧、MF旗手怜央と共に先発した前田大然だった。前半42分、味方MFマット・オライリーが右サイドでドリブルを仕掛け、中に入ろうとしたところでレンジャーズの選手に衝突。オライリーが倒れたところで、両チームの選手がファールとセルフジャッジして動きを止める。

 しかし、主審は笛を吹かなかったことを見逃さなかったのが前田だった。こぼれたボールを素早くマイボールにし、ゴール前にクロスを送る。これを、FWジョタが頭で押し込み、ゴールネットを揺らしたのだ。相手の隙を突いた前田の機転の利いたプレーが、ファイナリストへとチームを大きく前進させたのである。

 試合はこのまま進み、1-0で終了。結果的に、前田が決勝点をアシストしたのだった。この映像をViaplay Sports UKが公式ツイッターに投稿すると、公開からわずか3時間で再生回数は32万回超えに。大きな反響となっている。

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