「サウジアラビアでここまでできるの流石」浦和レッズサポーターがACL決勝の現地観客席を巨大フラッグなどで埋め尽くす! 圧巻光景をACL公式が映し出すの画像
国内最後の公式戦となった川崎戦でも巨大なエンブレムなどを掲示した 撮影:中地拓也

 現地時間の4月29日、ACL決勝第1戦が行われた。サウジアラビアのキングファハドインターナショナルスタジアムを舞台に、アジア王者の座を懸けてアルヒラルと対戦した浦和レッズを多くのサポーターが応援した。

 その試合前の観客席の様子をAFCがACL決勝公式アカウントで公開した。それは選手入場の
際のもので、ピッチに現れた選手に向けて大きな声でチャントが送られる。そしてその観客席は、さすがに埼玉スタジアムほどのサポーターが駆け付けることはできなかったが、圧巻の光景が広がっていた。

 なんと、巨大なクラブエンブレムが広げられたほか、「REDS GO TO THA WORLD」などの旗が広げられ、ほかにも多くの横断幕が客席を埋めたのである。この映像には、「サウジアラビアでここまでできるの流石よね」「何回見てもぶっ壊れてるこの声量…」などの感嘆の声が寄せられている。

 試合は、ホームチームに先制される苦しい展開となるが、後半8分に興梠慎三が同点ゴールを決める。大久保智明からのスルーパスが相手に引っかかったものの、それがポストに直撃。そのはね返りをエースストライカーが蹴り込んだのだ。多くのサポーターの応援が手繰り寄せたかのようなまさかの劇的弾だった。

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