現地時間の4月23日、ベルギー1部リーグが行われ、サッカー日本代表FW上田綺世が所属するサークル・ブルージュがワーレゲムと対戦した。
得点ランキング3位につけていた上田が、この試合でも見せた。前半6分に先制して勢いに乗るサークル・ブルージュに追加点をもたらしたのだ。それは前半9分のことで、ゴール前に詰めていたことで今季18得点目をゲット。リーグ2位タイに得点数としたのだ。
初の海外シーズンで圧巻の得点力を見せつけている上田だが、この試合で見せたのはそれだけではなかった。その後2失点してしまって同点となった試合終盤の後半38分、決勝ゴールをドリブル突破から演出したのである。
左サイドの高い位置で相手DFと対峙した上田は急加速で一人を抜き去ると、ペナルティエリアに侵入。相手守備者がさらにもう一人ついてくるが、それもかまわずマイナスのパスを供給する。味方選手がこれに合わせてシュートを放つも好セーブに遭うが、そのこぼれをMFサマーズが押し込む。貴重な勝点3を積み重ねるゴールを、ドリブルからもたらした。