JリーグのSNSにおける人気企画に、注目のアルビレックス新潟MF伊藤涼太郎が登場した。本人による的確すぎる解説に、うなる声が続出している。
今季J1に復帰した新潟は、第8節までを終えて8位につけている。上々の戦いぶりを披露していると言っていいだろう。
新潟の原動力となっているひとりが、加入2年目の伊藤だ。水戸ホーリーホックから加わった昨シーズンはリーグ戦42試合9得点とJ1昇格に貢献し、今季もここまでリーグ戦全試合に先発。5ゴールを挙げている。
18日には、リーグが選定するJ1の月間MVPに選ばれた。同じ日にはJリーグのツイッター公式アカウントにおける人気企画に反応し、リーグが選んだ好プレーに対して見事な解説を披露している。
リーグが疑問を投げかけたのは、前節の後半アディショナルタイムの場面だ。ホームでの逆転勝利につながる、伊藤が決めた同点ゴールの場面だった。
GKから始まったプレーで、伊藤はドリブルからパスへとプレーを切り替え、リターンパスを直接シュートし、ゴールネットを揺らしている。この間の思考についてリーグが質問を投げかけると、伊藤が丁寧にツイッター上で対応した。
「間でもらった時に、ボランチの選手のプレスが早かったので、相手の矢印と逆の方に動き、味方の選手とのワンツーで潜り込む選択をしました!」
「シュートのシーンは、シュートの時にファーを見せながらニアに打つのが自分の得意な形です!」