川崎フロンターレは4月19日に等々力競技場に清水エスパルスを迎えてルヴァンカップを戦う。この試合を前に、佐々木旭が取材に応じた。
今季は開幕戦で先発出場を勝ち取ったものの、ここまで出場機会が十分に得られているとは言い難い状況にある。だからこそ佐々木は、「悔しさはすごくあります」と内に秘めたる気持ちを明かしている。
だからといって下を向いている時間はなく、背番号5の視線は前を向いている。「くさらずやり続けることが大事」と話したうえで、「チームが苦しい状況ですけど、自分が出た時に活躍してチームを勝たせられる選手になるために日々練習をしているので、出られる時も出られないときもやることは変わらない」と泰然自若を貫く。
そんな佐々木が清水戦で自身に課すプレーが2つある。一つは、サイドで仕掛けることだ。「最近はサイドで仕掛けるシーンが少ないと思うので、自分の特徴をしっかり出して積極的に仕掛けていきたい」と意気込む。
また、チームの勝利のためにシュートの重要性を実感。「最近の試合ではシュートを打てる場面でパスを出すシーンが多いと思うので、自分が出たら、打てる場面では積極的にシュートを打っていきたい」と力強く語った。