「デザインが神です」浦和レッズが公開した「ACL向けビジュアル」でサポーターの闘志沸騰! あえて敗戦写真を配した、リベンジのためのデザインの画像
昨年のACL全北現代戦を制して喜ぶ浦和レッズの選手 撮影:中地拓也

 間もなく迎える決戦を前に、浦和レッズはクラブもサポーターも気持ちを高ぶらせている。アジアナンバーワンの称号を手にするために、ホーム&アウェイで行われるACL決勝戦が幕を開けるのだ。

 決戦は、まず敵地であるキング・ファハド国際スタジアムで4月29日に行われる。アル・ヒラルの本拠地であるサウジアラビアの首都リヤドに乗り込むのだ。

 そして第2戦が行われるのが埼玉スタジアムで、第1戦がどんな結果であろうとすべての結果はこのピッチで決せられる。日にちは5月6日で、キックオフ時間は18時に設定されている。

 この2戦を前に、浦和レッズはACL向けのビジュアルを公開した。13人の選手&マチェイ・スコルジャ監督が前面に目立つが、その背景の中央上部には、2019年の浦和レッズイレブンの写真がデザインされている。その写真はこの年のACL決勝の時のもので、実は、敗戦した選手の姿を写したものなのである。

 この時の相手となったのは、実は、今回と同じアル・ヒラル。アジア制覇を目論むも、2戦合計0-3という完敗だった。その悔しさをぶつけるため、そしてリベンジをするため、あえてその写真を目立つ場所に配置したのだ。

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