■ゴールラッシュ!

 サポーターの後押しを受けたチームは、結果で応える。前半こそスコアレスで折り返したものの、後半23分に先制点を奪うと、後半38分にエース興梠慎三が追加点を奪取。その5分後に1点を返されるが、後半アディショナルタイムに2得点を決めたのだ。

 終わってみれば4-1で圧勝。最高の形で“こけら落とし”をしてみせた。3万8千人以上が駆け付けた埼玉スタジアムで、浦和の新たな歴史が始まる。

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