スペイン1部のソシエダは、SNSを更新した。所属する日本代表MF久保建英の後輩たちへの対応する様子が紹介されると、称賛の声が広がっている。
FC東京のU-18チームは今月、ヨーロッパへと遠征している。現地時間8日からはソシエダが主催するレアル・ソシエダU-17国際トーナメントに出場していた。
その様子を、ソシエダがツイッター公式アカウントで公開した。指導者らが講習を受け、選手たちは他クラブのチームと試合を行った。貴重な経験を積んでいることは、選手たちの姿からも十分にうかがえる。
その表情が、ガラリと変わる。緊張と興奮、喜びといったさまざまな感情が入り混じった表情だ。集合写真の中心にいるのは、ソシエダのトップチームでプレーする日本代表MF久保建英だ。
バルセロナの下部組織でプレーしていた久保だが、一時は帰国を余儀なくされた。その際に選んだのが、FC東京のアカデミー。つまり、FC東京U-18の選手たちは、久保の後輩にあたるのだ。
久保からアドバイスを受ける間も、選手たちの表情は硬いまま。それでも、ユニフォームにサインをもらい、肩に手をまわしてもらって記念写真を撮るうちに、ようやく笑顔が浮かぶようになってきた。