世界を代表するダービーのひとつである「グラスゴーダービー」を前に、スコットランドプレミアリーグのセルティックが、4月6日にアップした動画が話題になっている。
セルティックには現在、古橋亨梧と前田大然、岩田智輝と旗手怜央、そして小林友希の5人が所属し、元横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルーが指揮を執る。
日本時間4月7日20時30分にキックオフ予定のセルティック対レンジャーズ、同じグラスゴーを本拠地とするダービー、通称“オールドファーム”を前にセルティックの公式ツイッターは、
「週末は #グラスゴーダービー! 1年前の白熱のゲームをピッチサイドカメラで追体験してみよう レオが大活躍した試合!」
という言葉とともに、昨年2月22日の試合映像を投稿。
“オールドファーム”は、世界でもっとも過激なダービーのひとつとして知られているが、この2月22日の試合では、旗手は2ゴール1アシストを記録。セルティックが宿敵レンジャーズを3ー0で撃破した一戦の全得点に絡む活躍を見せたのだ。
前半5分にクリアボールのこぼれ球を拾った旗手は右足を振り抜き、ボールはゴール右サイドネットに突き刺したかと思うと、42分にはコンビネーションから中央でボールを受け、右足を一閃。狙いすまされたシュートを決めた。
その2分後、左サイドを突破した旗手はあざやかなクロスで、アバダのゴールをお膳立て。前半だけで旗手は2ゴール1アシストを記録し、そのまま試合は3−0でセルティックが勝利した。