■「ミトマのゴールに最高のアシスト」
このプレーをファンは、
「固いキーパー」
と讃えたが、
「スティールは、サッカー史上のどのGKよりもミトマのゴールに最高のアシストをしたことで、今、常に記憶されることだろう」
というコメントも。
4月1日に三笘が更新した、プレミアリーグでの日本人としての最多得点記録をアシストしたのが、スティールだったのだ。
ブライトンがホームにブレントフォードを迎えて対戦した1日の試合に、先発した三笘は、1点ビハインドの状況で、鮮やかなゴール。
前半21分、スティールが前線に低く早く蹴ったロングボールに反応して三笘がスプリント。相手DFの背後をうまく取り、相手GKも前に出ようとしている状況でダイレクトで合わせて放たれたループシュートは美しい軌跡で敵ゴールに吸い込まれていった。
ブライトンが公開したこの三笘のゴールの別アングルからの映像には、
「初めて観るアングルで、三笘の動き出しと、それを見ているキーパーがいかにすごいかがわかる」
といった声が上がっていた。
ブレントフォード戦での今季リーグ7ゴール目、公式戦では10ゴール目となった三笘のゴールをアシストしたGKスティール。ボーンマス戦では本業でのスーパープレーを見せて、チームは2-0で勝利。プレミアリーグの6位につけている。