現地時間の4月2日、オーストリア1部優勝プレーオフ第1節が行われ、サッカー日本代表FW中村敬斗がリーグ戦12ゴール目を決めた。
ついに南野拓実を超えた。中村が所属するLASKリンツは、上位6チームによる優勝プレーオフを戦っている。その第1節で、オーストリア・ウィーンと対戦。日本代表が先発出場した。
前半をスコアレスで折り返したものの、後半17分までに2失点。アウェイで苦しい展開となったが、後半28分に中村が魅せた。
左サイドをドリブルで持ち上がると、ペナルティエリアに入ろうかというところで相手DFが進路を塞ぐ。そこで中村は右にボールを持ち出すのだが、その際、巧みなフェイントを入れて相手の重心をずらしており、さらに、戻ってきた別のDFも構わず右足でシュート。PA内のペナルティアークの目の前から放たれたボールは、見事な軌道でゴール右隅を陥れたのだ。
このゴールには、SNS上で絶賛の声が飛び交っている。
「コレで代表帰り5人目ゴール」
「日本人選手、代表から帰るとクラブで続々と活躍してるね」
「オーストリアでこれって南野レベルやん」
「代表でももう少し出場時間ほしいよな〜。。」
「敬斗ナイス!スプリントから良かった!」
試合は結局2-2で終了。中村敬斗はMOTMに選ばれている。