「こんなん男でも惚れちまうだろ!!!」川崎FW家長が芸術的ゴール後に見せた「味方選手への感謝の行動」が大反響! 試合中のピッチでの意外な姿の画像
北海道コンサドーレ札幌戦でヘディングシュートを放つ川崎フロンターレの家長昭博。積極的なプレーを見せた 撮影:中地拓也

 4月1日、川崎フロンターレはアウェイでコンサドーレ札幌と対戦。4-3で激闘を制した。

 この試合で、家長昭博が芸術的なゴールを決めて見せた。それは、前半のアディショナルタイムのことだ。札幌のGKが前に出ていることを察した家長は、相手陣内の中盤ほどの高さからループシュートを選択。左足から放たれた放物線は、鮮やかな軌道を描いてゴールネットを揺らした。

 このゴールは川崎に逆転をもたらしたものとあって、味方選手が背番号41の元へ集まって祝福。勝利の権利を手にしたことを喜んだ。

 そして、その参集が終わった頃のことだ。家長は遠野大弥に近づくと、その頭をポンポンと撫で、そのまま背後からハグするようにして体を預けたのだ。

 クールで知られる家長にとってはとても珍しい行動だが、この家長の得点をお膳立てしたのが遠野だった。その直前、ボールを持つ札幌のDF馬場晴也に家長が体を寄せてボールを奪おうとする。そこで奪いきれなかったものの、こぼれたところを、前にいた遠野大弥が回収。馬場が取り戻そうと必死に足を伸ばす中、遠野はなんとか家長に落としていた。そして、その流れで家長はあのループシュートを放っている。

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