3月29日、浦和レッズが1本の映像を投稿した。独占と銘打った4分にわたる映像の主役は、チームに新しく加入した期待のストライカーだ。
3月13日に浦和は、FWホセ・カンテの加入を発表した。滄州雄獅足球倶楽部(中国)からの完全移籍で、ギニア代表としてもの経歴も持つ。背番号は11。浦和にとって待望のセンターFWをついに迎え入れたのだ
カンテはすでにチームに合流していたが、先述した映像の中ではチームメイトとともにミニゲームでプレーする様子が収録されているほか、インタビューに答えている。浦和レッズについては、「アジアのサッカー全体に詳しい人からよく話は聞いてい」たという。
オファーがあったときは「モチベーションが上がったよ」と語り、「ACLの決勝という大きな舞台が待っているということも僕にとっては大きな要素であった」と続けている。
さらにマチェイ・スコルジャ監督も登場し、カンテについて「ペナルティボックス内でのシュートを持っているだけではない。チームのためにハードワークもできる」と説明している。
カンテ自身はインタビューの最後に、日本語で「ありがとうございました」と発すると、スタッフに握手を求めてその場を去ったのだった。