現地時の3月19日、ポルトガルリーグが行われ、サッカー日本代表・相馬勇紀が所属するカーザ・ピアはマリティモと対戦した。
この試合を前に、クラブは公式ツイッターで先発メンバーを発表した。その中に、相馬勇紀が背負う「24」の番号も並び、「SOMA」の文字も見えるのだが、なんと、名前は「YASUNORI」に。
そのため、SNS上では、「24.ヤスノリソウマ??」「あれ?ユーキじゃないの??」「いや相馬くんの名前どうした?w」と困惑の声が広がった。
日本人が海外で名前を間違われることはまれにあるため、これもその一つかとも思われたが、これは間違いではなかった。この日は、ポルトガルでの「父の日」。そのため、選手名が父親の名前になっているようなのだ。
クラブの粋な計らいに、日本語でも多くのメッセージが並んだ。
「父の日だから全員お父さんの名前になってるのいいね」
「なるほど、ポルトガルでは父の日で相馬のお父さんの名前なのか誰とか言ってすいませんでしたぁぁあ!!!」
「父の日ってそゆこと!!!!!おしゃじゃん」
「父の日、家族の日だからスタメンがお父さんの名前なのね。通りで見覚えのない名前しかないわけだ」
「相馬の名前違うやん!って思ったらポルトガルは今日父の日だからスタメン表を各選手のお父さんの名前にしてるのね粋やな」