3月18日、J1リーグ第5節が行われ、浦和レッズは浦和駒場スタジアムにアルビレックス新潟を迎えて対戦した。
J1昇格組ながらここまで4戦無敗の新潟という難敵に対し、前半10分で失点。いきなり1点を追いかけるイヤな展開となったが、同35分に酒井宏樹の豪快な一撃で同点に追いつく。
さらに、前半アディショナルタイムに逆転ゴールを決める。明本考浩がCKの流れから、これまた豪快なジャンピングボレーをゴールネットに突き刺したのだ。
後半はどちらもスコアを動かすことができず、試合は2-1で勝利。浦和は今季3つ目の勝利を手にし、順位を5位にまで上げた。
18日の午後8時30分、クラブは試合後のチームの様子を110秒にわたる映像で公開した。それは、試合後に選手がスタジアムを1周してサポーターに挨拶する様子だ。
真っ赤に染まる観客席からチャントが鳴り響く中を、選手が練り歩く。サポーターに手を振る選手もいれば、リズムに乗るように手を叩く選手もいる。白星を手にした余韻と興奮が伝わってくるような内容となっている。