現地時間の３月１５日、プレミアリーグの第８節が行われ、三笘薫が所属するブライトンはホームにクリスタルパレスを迎えて対戦した。
日本時間の１５日には、サッカー日本代表メンバー２６人が発表された。２０２６年に向けて新たに始まる第２次森保ジャパンの“発足メンバー”には、DF吉田麻也らカタールワールドカップのメンバーから１０人が落選。新たなチーム作りが行われることが示された中で、三笘薫は引き続き選出されることとなった。
新たな気持ちで挑むこととなったこの試合で、さっそく見せた。前半１５分にアシストを決めたのだ。
この場面は、自陣のハーフウェーライン付近でボールを受けるところから始まる。縦方向に前後を挟まれていたが、ボールを持つと同時に前を向くと、ドリブルを開始。直接的な縦にではなく、徐々に中央へと入っていく。
そして、高さ的にはセンターサークルよりも少し超えたところで、右足で縦方向にスルーパスを送る。それに反応し、相手DF２人の間をスプリントしたMFソリー・マーチが左足でダイレクトシュート。これが決まって先制ゴールとなったのだ。
この得点が９０分を通して唯一の得点となったため、三笘は決勝点をアシストしたことに。１－０での勝利を導いた。
