サッカーのU20日本代表がアジアカップ準々決勝でヨルダンと対決。2-0で勝利し、今年5月に開催されるインドネシアでのU20W杯の出場権を獲得した。
この勝利をもたらしたのは、10番を背負うFW北野颯太とFW坂本一彩の先制ゴールにして決勝ゴールだ。後半9分、高い位置で相手ボールホルダーに積極的なプレスをかけると、その横から北野がボールをかっさらうようにして縦にドリブル。
そのままペナルティエリア内に侵入すると、相手選手2人の間を通して中にマイナスのグラウンダークロスを送る。それをドンピシャで合わせたのが坂本で、抑えの利いた右足ダイレクトシュートがゴール右下の隅を射抜いたのだ。
このゴールがSNS上で「ナイスゴール!!」「イサナイスゴール!」と称賛されると、「ラストパス上手すぎる」「颯太うめー」と北野のアシストにもコメントが集まっていた。
しかし、注目されたのはそれだけではなかった。坂本は興奮しながら味方の元へと走って行くのだが、その際、“膝スラ”と呼ばれる膝から前に滑るスライディングを敢行。そのパフォーマンスにも、声が上がったのだ。