三笘薫のOGを誘発した縦突破ドリブルに、「4割くらいは三笘のゴール」の声! 相手守備も混乱のテクニックの画像
ブライトンに所属するサッカー日本代表MF三笘薫 撮影:中地拓也

 現地時間の3月11日、サッカー日本代表三笘薫が所属するブライトンがリーズと対戦。プレミアリーグ第27節は、2-2で引き分けた。

 この試合で先にスコアを動かしたのは、アウェイのブライトン。決めたのはマック・アリスターで、お膳立てしたのは三笘だ。右サイドからのクロスを日本代表が頭で折り返すと、アリスターが頭で押し込んだのだ。

 アシストだけでは終わらず、後半にも得点に絡んだ。1-1で迎えた後半16分、三笘が左サイドのペナルティエリアにボールを持ったまま侵入する。相手DFと対峙したままジリジリと歩を進めると、縦に一気に加速。相手選手よりも半歩先に抜けると、左足でグラウンダークロスを入れる。

 ゴール前に送られたボールに対し両チームの選手が足を伸ばすと、ボールはファーに流れる。そこでさらに両チームの選手が寄せたのだが、先にボールに触ってクリアしようとしたリーズの選手が自チームのゴールにボールを蹴り込んでしまったのだ。三笘のドリブルとクロスのキレが、相手DFの混乱を生んだのだ

 このドリブルには、SNS上で「4割くらいは三笘のゴール」などの声が寄せられていた。

  1. 1
  2. 2
  3. 3