■地域貢献への想い

「Anker フロンタウン生田」は3月24日に開業するフロンターレが運営するスポーツ施設で、サッカーコート6.7面分の広さを持つ巨大施設。アカデミー練習の拠点にもなるもので、アンカー・ジャパン株式会社とのネーミングライツ契約が結ばれたことでも話題になった。

 隣接する「生田ふれあい広場」「生田多目的広場」と共に一般利用も広く期待され、市民の文化・レクリエーションの場として、そして、子どもの育成や災害時の防災拠点の機能も持つことになる。

 先述した「MIRAI号」「Anker フロンタウン生田1号」「Anker フロンタウン生田2号」は、「ウエインズトヨタ神奈川株式会社」が貸与したもの。同社は2004年からフロンターレを応援しており、これまで10台以上の車両をクラブに提供してきた。今回の3台も、同社の地域貢献への想いから貸与されたようだ。

 クラブとスポンサーのこうした熱意が込められたクラウンドファンディングを伝える川崎の公式ツイッターの投稿には、以下のようなコメントが寄せられて話題になっている。

「出来上がりが楽しみです」
「「MIRAI号で応援コース」他をてっきり「陸上トラックに駐車させた車の中で試合を見られる特典」と勘違いしたアカウントはここですよ」
「金額が26(フロ)縛り!」
「○○号で応援コース、これに乗ってハーフタイムにトラック一周できたらいいのにw」

 クラウンドファンディングの期限は3月14日。

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